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2022年研究報告
■研究活動概要

研究所設立10年目の2022年度においては、ファミリービジネス研究成果の外部発信を重点的に実施した。

当研究所設置の主旨は、日本経済の成長力、イノベーション力を高める上でファミリービジネスが果たす役割が重要なものであるという理解のもと、ファミリービジネスの学際的な研究を実施し、社会へ総合的な研究成果を発信することである。過去9年間に渡り研究員らが積み上げてきた、①個人研究、②研究会実施、③研究成果の論文発表、著作物の作成を基に、研究成果の外部発表に特に注力した。

研究成果の実務への提供としては、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センターと共催で「ファミリービジネス経営革新プログラム」を立ち上げた。あいにくコロナ禍で実施は延期となっているが、ファミリービジネス経営者がこのプログラムを通じて経営革新の具体的な方針を固め、経営革新の実施に向けた覚悟を固める機会を提供することは、まさに当研究所の研究主旨に沿うものでもある。

論文、著作物としては、淺羽茂研究員が「ファミリー企業の戦略原理~継続と革新の連鎖」を上梓。入山章栄研究員の論文1本、落合康裕招聘研究員の論文3本、坂本忠弘招聘研究員の論文1本が発表された。

淺羽研究員の著書「ファミリー企業の戦略原理~継続と革新の連鎖」を元に、4つのテーマに沿った講義動画4本と、それぞれのテーマに対応するファミリービジネス企業経営者と長谷川所長の対談動画を4本撮影した。これらは8本のシリーズとしてファミリービジネス関係者に公開中である。
 

「ファミリー企業の経営戦略シリーズ」 動画公開

 

淺羽研究員著書「ファミリー企業の戦略原理~継続と革新の連鎖」を元にした動画を作成。

以下の4つのテーマに沿って淺羽研究員による講義編と、長谷川所長及びファミリー企業経営者とのディスカッション編を、各テーマについて収録。合計8本の講義動画を「ファミリー企業の経営戦略シリーズ」としてYouTubeにて公開中。

 

(テーマ)

1.ファミリー企業の理論と財務パフォーマンス比較

2.設備投資

3.研究開発と製品戦略

4.企業変革

 

https://www.youtube.com/watch?v=V_lI6LFYRJ
 

論文等一覧

 

・入山章栄研究員

「今こそ中小企業の強みを活かす」

京都総合経済研究所 編 (136), 2-7, 2022年

・落合康裕招聘研究員

「「伴走型」事業承継の考え方」

企業診断 / 同友館 編 69 (5), 56-59, 2022年05月

「事業承継と経営革新 : 浅草・丸喜株式会社の事例~」

事業承継学会 11 192-195, 2022年07月

「事業承継と社会貢献 : ジャパン・フラワー・コーポレーションの事例 」

事業承継学会 編 11 196-199, 2022年07月)

・坂本忠弘招聘研究員

「パーパス経営 創る、広げる、実現する」

月刊金融ジャーナル 63 (8), 10-15, 2022年08月

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